活動報告

電子化先進国エストニアへ

これから電子化先進国エストニアへ。この20年でe国家を創り上げ、起業も盛ん、”北欧のシリコンバレー”と称される。先々週は”アジアのシリコンバレー”深圳を訪れた。AI自動運転路線バスの実証実験が行われ、民生用ドローンのシェア70%を誇るDJIなどイノベーティブな企業がひしめく。世界の流れは速い、日本にいて感じるよりよほど急激だ。
国会議員は基本的に会期中は国外に出られない。年末年始の時間をフル活用して「見て感じに行く」。競争環境の変化を実感し、最先端の取組みからヒントを得て、適時適切に有効な政策が打てる様できるかぎりの努力をしたい。
写真の彼は日本の大学生の千葉さん、エストニアの電子居住権を取得し、昨年秋にエストニアで起業。彼と話していると、東南アジアを歩き回っていた私自身の大学時代が蘇ってくるが、その頃と活動のプラットホームが圧倒的に違う。デジタリゼーションとインターネット普及によるグローバル化の加速。エストニアで私自身が何を感じるか、そしてどんな政策を思いつくか、とっても楽しみだ。