2021年3月15日(月)

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新型コロナ期における経済政策
足下のみならず少し先回りして
議論し政策づくりを進めています
私の問題意識は
1.マクロ経済動向が2020年7-9月期は極めて厳しく、経済回復は主要国で最も遅いと思われたが、10-12月期は急速な持ち直しで設備投資も回復した。
2.ただ一方で、新型コロナの長期化で、厳しい分野はますます厳しさを増し、悲鳴にも似た声が随所から伝えられている。
3.新型コロナ期における経済運営には、(1)医療提供キャパシティ と(2)事業規模に応じた支援策 が必要。
(1)医療提供キャパシティがあると、緊急事態宣言は解除しやすく、事業はできる。
(2)事業規模に応じた支援策があると、緊急事態宣言を継続しやすく、事業はできないが存続はできる。
(3)現状では、医療提供も事業支援も両方とも十分でないため、緊急事態宣言要否についてはどちらにしても、厳しい判断をせざるを得ない。
4.オリパラ開催に向けて感染抑制がより重要となる中で、事業支援はより重要になっていく。
5.都市部の飲食店やナイトタイムエコノミー関連事業者から悲鳴のような支援要請が届いている。リアル・ナイトタイム・都市部・大規模という属性の特定ニーズは急速に顕在化しているように感じる。
6.昨春から事業規模に応じた支援策について議論しているが、実現に至っていない。一定の要件のもとで特定の支援要請に応えられる制度が必要。いまこそ具体化すべき時機と考える。
鋭意努力を続けていきます。