
2018年10月23日(火)
昨日は、あるランチミーティングで「安倍三選後の3年(2018〜2021)」と題して15分のショートスピーチ。
天皇退位・即位、初めてのG20、そして半世紀ぶりの東京2020大会、これから2年間で巨大な事業が3つ。旁々、消費税10%を乗り越え、国際情勢に対応し、憲法改正を進めていく3年に。
参加者の皆さんと時代感覚を共有するひと時になったようです。ありがとうございました!
昨日は、あるランチミーティングで「安倍三選後の3年(2018〜2021)」と題して15分のショートスピーチ。
天皇退位・即位、初めてのG20、そして半世紀ぶりの東京2020大会、これから2年間で巨大な事業が3つ。旁々、消費税10%を乗り越え、国際情勢に対応し、憲法改正を進めていく3年に。
参加者の皆さんと時代感覚を共有するひと時になったようです。ありがとうございました!
世田谷在住アーティスト・常世隆さんの個展に。今回は、京都の自然美からインスピレーションをえた作品群を発表、常世さんがまた新しい感覚の世界を見せてくれた。個展は明日22日までat日本橋三越本店6階です。
世田谷区弦巻、選挙に挑戦する直前2000年から3年間過ごした町。一人暮しで、近くの中華料理“宝蘭”の定食が頼りだった。神輿会"弦衆(げんしゅう)”に誘って頂き仲間と一緒に担いだ。今日は弦巻神社の秋祭りに、これまでのご加護に感謝し、議員活動10年の報告。引き続きよろしくお願いいたします。
自民党 財務金融部会長に就任(15日付)。11時から自民党本部で政務調査会 正副会長・部会長会議。今日から本格始動です!皆さま、引き続きよろしくお願いいたします!
節目の日。昨晩は、内閣府と金融庁の副大臣スタッフとして支えて下さった秘書官室の皆さんと過ごしました。10月4日までの2年2ヶ月、それぞれの持ち味を活かして一所懸命取り組んでいただきました。本当にありがとうございました!皆さん、これからもよろしくお願いいたします!
ここは情報の交差点。議員会館衆一1105号室に、数日前に訪ねてくれた吉永さんは25才。カンボジアでスタートアップ立上げたばかり。彼らが展開するサービス「FREEPRI」(フリプリ)の意味はフリー・プリント。カンボジアの学生と企業の需要から生まれたサービス。カンボジアの大学にはコピー機がなく、一枚コピーするのに多大な時間と労力が必要でした。この問題を解決するために「FREEPRI」を立ち上げ、王立プノンペン大学をはじめとする大学と提携、無料でコピー機を設置し、印刷物の片面に企業の広告等を印刷することで、学生や教員が無料でコピーできるようにしたとのこと。学生の学業を支え、企業の事業展開に役立つ、そんな事業の未来を語ってくれました。熱い情熱に頼もしさを覚えました。頑張ってください、応援していきます。
世界数十カ国でスタートアップ支援を展開するプラグ・アンド・プレイ(PnP)のサヒード代表と意見交換inビットバレー(渋谷)。今年5月と8月にシリコンバレーで会い、今年3回目。彼らは昨年渋谷にオフィス開設、世界有数のエコシステムをつくることを目指す。日本に、グローバルを目指せるスタートアップが出現する環境をいかにつくるか、朝から熱い議論に。今日も沢山の示唆を頂けました。サヒードさん、皆さん、ありがとうございました!
「Society5.0の実現による経済成長」をテーマに成長戦略に関するシンポジウムで基調講演。Society5.0は2016年に構想された政策目標、現在では成長戦略の中核。今日はその成り立ちから直近の未来投資戦略2018の内容まで、政策のつくり手の視点でお話させて頂きました。貴重な機会に感謝です。
10月15日(月)7:30、ビジネスパーソンのための朝食勉強会「おちたかおフォーラム」。第66回のテーマは「安倍三選後3年の政治・政策・外交」。新しい政府自民党の陣容ならびに政策の方向性を踏まえ、これからの3年間を見通した展望について私からお話させて頂き、途中から日本政治研究者の竹中治堅教授に加わって頂き、皆さまと一緒に議論を深めていきました。竹中先生、ご参加の皆さまありがとうございました。
今日は地元世田谷を巡っています。小田急線・千歳船橋駅そばの稲荷森稲荷神社で、世田谷区議会議員の上島よしもりさんと。この春まで議長を3年務めた区政の大黒柱、一緒に祭礼・式典に出席し、彼はこれから半纏に着替えてお神輿渡御に。天気が良くなってきましたね、一所懸命担いで下さい!
10月10日(水)14:00、内閣府副大臣の退任にあたって、内閣府の退任挨拶式で挨拶をさせていただきました。
「越智隆雄です。内閣府副大臣として2年2ヶ月、経済財政諮問会議、未来投資会議やTPP等を担当、またその前には大臣政務官として1年2ヶ月、女性活躍や少子化対策等を担当、あわせて3年4ヶ月にわたり、内閣府・内閣官房の皆さまにお世話になりました。感謝申し上げるとともに、一緒に働かせて頂いたことを誇りに思います。
退任にあたり、私がいま思うことを申し上げます。
最近気になる数字の一つは、景気回復が連続70ヶ月ということ。2012年12月に安倍政権発足以来一貫して拡大し、いざなぎ景気を超えています。もう一つは、その間、生産年齢人口が450万人減少する一方で、就業者数が250万人増えたこと。その要因として女性が200万人、高齢者が200万人それぞれ増えました。経済のパイが拡大しているだけでなく、日本の社会が変わり始めたといえます。
その裏側に、このことを実現に導いた戦略、論理、政策があります。2013年に、経済のパイの拡大を目指した「三本の矢」、2014年に、一億人程度と人口目標を定め、2015年に、経済と人口・働き手の好循環、成長と分配の好循環、一億総活躍社会を打ち出しました。2016年には、その内数となる働き方改革、2017年に生産性、そして、2017年から2018年にかけて、いま最先端の政策は、人生100年時代の社会の再設計、個人のライフスタイルの再設計です。
私はこれをアベノミクス6段活用と呼んでいます。先の見通しがつきにくい時こそ、戦略や論理が大切です。これから7段活用、8段活用、9段活用と進めていくわけですが、皆さまの叡智を絞っていただき、この国の再生・再興の中心として活躍頂きたい、ご期待申し上げます。
最後に、私は内閣府を去りますが、国会議員として引き続き取り組んでいく決意を申し上げて、退任にあたっての挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。」
(以上、要旨)
10月5日(金)10:00、金融担当副大臣の退任にあたって、金融庁の訓示式で挨拶をさせて頂きました。
「おはようございます。金融担当の副大臣として2年2ヶ月、その前の政務官時代を合わせると3年4ヶ月、麻生大臣のもと、細溝・森・遠藤長官と、そして金融庁のスタッフの皆さまと一緒に仕事に取組ませていただいたことを誇りに思い、心から感謝します。
退任にあたり、私がいま思っていることをお話しします。
一つ目は、金融庁のこと。“金融育成庁”という言葉は、5年前2013年9月の閣議後記者会見で麻生大臣が使われたのが始まりです。以来、金融処分庁から金融育成庁へ、明確な歩みが始まりました。金融庁が金融機関を育成し、金融によって経済が成長する仕組みをつくる。金融の、金融庁の果たす役割がますます大きなものとなりました。
二つ目は、業務のこと。直接金融にあって、企業と機関投資家に対してはコーポレートガバナンス改革、個人投資家に対しては「貯蓄から資産形成へ」に関する諸施策。間接金融にあっては、事業性評価融資をキーワードに政策を展開。加えて、デジタル化に対してはフィンテック推進等、グローバル化に対しては途上国支援や先進諸国との連携強化等。それぞれの分野で着実に政策を進めてきました。
三つ目は、組織のこと。金融庁は霞が関の中で最も変わった組織だと思います。四分の一が外部からの人材で、様々な方々が働いています。金融という最も変化が激しい業務を担当する役所だからこそ、一所懸命に自己改革に取り組んでいると思います。
最後に四つ目がスピリットのこと。時代の変化を先取りする、あるいはしっかり付いていくために、先取果敢な精神が育まれていることと思います。
人口減少、グローバル化、デジタル化、時代の変化は加速します。時代の変化との格闘が続きます。金融庁の皆さまのますますの活躍を期待するとともに、私は金融庁を去りますが、国会議員として引き続き取り組んでいく決意を申し上げて、退任に当たっての挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。」
(以上、要旨)