活動報告

ムーミン・カフェ!

ムーミン・カフェ!私の小学生時代のあだ名はムーミン。ノンノンは誰だ?と冷やかされたのを思い出す。ここはフィンランドのヘルシンキ中心部、国際機関に勤める友人の家に行く途中でたまたま見つけた。
病気療養休暇中に大学院で学直した話や石炭火力発電を利用していること、家で高齢者を扶養すると手当がでることなど、フィンランドの現実の一端を紹介してくれた。
それにしても北欧の冬は日照が短く寒い。これからいよいよ目的地である電子立国エストニアに入る。

電子化先進国エストニアへ

これから電子化先進国エストニアへ。この20年でe国家を創り上げ、起業も盛ん、”北欧のシリコンバレー”と称される。先々週は”アジアのシリコンバレー”深圳を訪れた。AI自動運転路線バスの実証実験が行われ、民生用ドローンのシェア70%を誇るDJIなどイノベーティブな企業がひしめく。世界の流れは速い、日本にいて感じるよりよほど急激だ。
国会議員は基本的に会期中は国外に出られない。年末年始の時間をフル活用して「見て感じに行く」。競争環境の変化を実感し、最先端の取組みからヒントを得て、適時適切に有効な政策が打てる様できるかぎりの努力をしたい。
写真の彼は日本の大学生の千葉さん、エストニアの電子居住権を取得し、昨年秋にエストニアで起業。彼と話していると、東南アジアを歩き回っていた私自身の大学時代が蘇ってくるが、その頃と活動のプラットホームが圧倒的に違う。デジタリゼーションとインターネット普及によるグローバル化の加速。エストニアで私自身が何を感じるか、そしてどんな政策を思いつくか、とっても楽しみだ。

いつもよりエネルギーが出る

今朝も5時起き。2つのことを終えた。1つ目は小学校での授業の準備。2つ目は大学生の留学のための推薦状書き。子ども達のためだと、いつもよりエネルギーが出るような気がする。

地元世田谷へ

地元世田谷の様々な地域コミュニティグループの新年会に、毎年実は100件から200件出席させて頂いています。大勢の皆様から色々なご意見を頂く貴重な機会です。1月4日からスタート、今年は副大臣としての仕事の合間を縫ってとなりますが、できるかぎり参加させて頂きたいと思っています。今年もよろしくお願いいたします!

2018年1月4日(木)

1月4日仕事始め。東京証券取引所の大発会、麻生太郎金融大臣と一緒に参加させて頂きました。今日は26年ぶりの高値、経済再生を確実に進めていこう、と決意を新たに。

2018年1月3日(水)

妻と娘とともに群馬に、心から敬愛する祖父母に新年のご挨拶。次世代にしっかりとこの国を引き継ぐべく、今年一年最善の努力を尽くすことを誓った。

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします。
先月の中国訪問は衝撃的でした。イノベーションの社会実装の速さ、スマホ決済、シェア自転車、ドローン等々。今月は北欧エストニアを訪問します。電子政府、eHealth先進国。デジタリゼーションの進展とともにグローバリゼーション第二幕を迎えたような気がします。
今年のテーマは、これまでの「人口減少少子高齢化」対応に加え、「相対的小国化」対応。グローバル化進展に伴って日本はGDPも人口もシェアを小さくしていく。その中で日本が自らをいかに再定義していくか、真正面から考え政策を進めていきたいと思います。
元旦の朝は、いつも通り、5時半から朝起会、7時世田谷八幡に初詣、8時に実家でお雑煮。これから皇居に新年のご挨拶に参上します。
今年もご指導よろしくお願いいたします。

2017年12月29日(金)

11月3日に参加したシンポジウムの動画が主催者G1のHP掲載されました。最近フィンテックの話をする機会が増えました、広い意味で”デジタリゼーションの進展”に強い関心持って取り組みます。
「“Connected Industries” 時代の日本の金融機関・ベンチャーの勝ち方」
●こちらをクリックするとGLOBISのHPをご覧頂けます。

深圳2日目

12月26日火曜日、20171228深圳2日目、ドローンのDJIを訪ねた。創業2006年、創業者は1980年生まれのフランク・ワン氏、世界シェア民生用70%以上。「シリコンバレーの3ヶ月は、深圳の2週間」と誰かが言っていたが、沸騰都市・深圳、急速に進化を遂げるイノベーション・エコシステムの象徴的存在だろう。ドローンの利用可能性はどんどん広がる。一人の人間の情熱と知恵で社会が変わっていくんだ、改めて実感する。今回の中国出張では、スマホ決済、シェア自転車、新幹線、ドローンなど、”中国の今”を体感して、私自身の見方に変化が生じた。巨大化する隣国と、どう付き合うか、しっかり考えていくときだ。

沸騰都市・深圳へ

24日日曜日夜に沸騰都市・深圳に。30年で漁村からアジアのシリコンバレーと呼ばれるまでに劇的な進化を遂げた驚愕の街。25日月曜日朝は、深圳バス会社が取組む自動運転路線バスの実証実験の視察に。プロジェクトの名前は「Alphaba」=アルファバス、AI囲碁のアルファ碁にかけた命名。中国で交通システムの経験を積んだベテランと米国で学んだ若者がそれぞれ熱い思いを語ってくれた。

中国の現状や今後についての意見交換会

12月23日土曜日、北京から新幹線で上海に。夕刻、上海総領事らと懇談、中国の現状や今後について侃侃諤諤の意見交換会に。24日日曜日も朝から、上海で活躍する日系企業の皆さんに会いに。森ビルは先代森稔社長の遺志をみごとに引き継ぎ上海の街づくりに貢献、大丸は独自のビジネスモデルで百貨店の進化に取組む。2年ぶりの上海、街歩きは11年ぶり。上海の人々の暮らしぶりの洗練さと日本との付き合い方が変わってきたことを感じたひとときだった。凡そ24時間の滞在、お蔭さまで実り沢山、示唆を下さった皆さまに感謝です。さあ、中国のシリコンバレー深圳に向かおう。

中国に到着し、思うこと

12月21日木曜日夜北京着。22日金曜日午前、中国人民銀行と面談、続いてスマホ決済やシェア自転車など北京生活の実状を体感しに市場を視察。昼、駐中国日本大使と意見交換。午後から中国財政省でパンダ債発行に向けた日中金融協力に関する書簡交換式、続いて財政省次官らと懇談会。23日土曜日朝から新幹線で上海へ。駅の大きさ、運行の快適さ、中国人乗客の衣服や持ち物の洗練さに、興味津々。
2年ぶりの中国、到着からまだ1日半だが、ここ数年の中国の変化の速さを感じている。中国はどのように発達していくのか、日本はどう付き合っていくのか、win-winの関係をいかにつくるのか。車窓を流れる広大な大地を眺めながら思索がとまらない。そろそろ5時間、上海に到着だ。