活動報告

彼らの感覚に基づいたルールの必要性

実は、先週木曜日から、アメリカ人家族が、家にホームステイ。1才から13才まで子ども4人で計6人。我が家は急に3人から9人になり、3LDKのマンションは、居間に貸し布団を敷いて、大混雑。3泊の予定が、子どもが熱を出して結局5泊に。
久しぶりに外国人と一緒に暮らしてみて感じたことは、ライフスタイルの違い。
①子どもたちは4人とも学校に行かず、ホームスクール。アメリカの有名大学を出た両親は我が子を自分の手元で育てている。大学教授の父親のサバティカルを利用し、11ヶ月の家族そろっての世界旅行の途中とのこと。いま日本ではフリースクールが議論されているが、遥かに先を走っている。
②滞在中はお金をなるべく使わず、専ら広い公園を探したり、街歩きで日々をすごした。明治神宮、ミッドタウン、三軒茶屋の家の近所の公園など、本当に楽しんでいた。
③赤ちゃんのオムツは、布オムツ。気軽に捨てられる紙オムツと違って、汚物にまみれたオムツをどこでどうやって洗うか、結構工夫が必要だった。
④子どもが39度の熱を出した際、薬は飲ませず、熱はだしきったほうがよい、と見守るのみ。たしかに一日で元気になった。
⑤キャンピングカーをレンタカーで借りて、道の駅の駐車場で夜を過ごしながら、これから二週間過ごします、と元気に出発していきました。
ナチュラルで、たくましいファミリーでしたが、これから訪日外国人旅行者が増えていく中で、従来の日本人の感覚に即したルールのみならず、彼らの感覚に基づいたルールの必要性を痛感しました。

2015年5月28日(木)

官邸会議室で、大臣政務官会議。私からは、行政改革担当として無駄遣い撲滅に向けた協力のお願いをしました。

2015年5月27日(水)

プロ向けファンドの投資家保護強化のための金融商品取引法改正案が、本日可決成立。担当した金融庁の皆さんを一人一人労いました。
それにしても金融庁は多士済々、弁護士、検事、銀行マンなど様々なバックグラウンドの人もいて、30代40代のみなさんが大活躍です。東京をアジアNo.1の国際金融センターにするために、一緒に頑張りたいと思いました。

2015年5月27日(水)

246のバスレーンに自転車ナビラインが設置されて3ヶ月。国土交通省から説明を受けました。人と自転車と車の安全な共存に向けて知恵を絞るときだと思っています。

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2015年5月27日(水)

子どもの貧困対策を担当しています。一昨日の国会で、田畑裕明衆議院議員から、貧困の実態をより正確に把握するため、相対的貧困率に代わる新たな指標ならびに地域別の指標を開発すべきではとの質問がありました。16.3%をどう考えるか。特に支援が必要なのはどなたなのか。大切な指摘を踏まえて、対策づくりに取り組みます。

2015年5月26日(火)

地域経済好循環拡大推進会議に金融庁大臣政務官として出席。高市総務大臣を中心に、経済団体や金融機関の皆さんと、地方創生に向けて打合せです。

 

2015年5月26日(火)

衆議院・地方創生特別委員会で、金融庁の大臣政務官として答弁。金融に精通した野党の議員から、地方創生のためのファンドの活用のあり方についてご質問をいただきました。

2015年5月26日(火)

「QOL検討会」

有村治子大臣を中心に、多士済々が集まって、暮らし方のあり方について検討してきた政府の有識者会議「暮らしの質向上検討会」。7か月の議論を経て5月25日に報告書が完成。有識者の皆さま、スタッフの皆さま、本当にありがとうございました。

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2015年5月26日(火)

月刊誌「カレント」創刊50周年記念祝賀会。一時執筆者の仲間に入れていただいた、私にとって大切な冊子。谷垣幹事長の記念講演に続いて、私からお祝いの乾杯の発声をさせていただきました。

呉心伯副院長との対談

上海での最後のミッション。復旦大学国際問題研究院の呉心伯副院長との対談。彼はダボス会議で積極的な発言をしたり注目されている人らしい。滞在24時間の弾丸出張の中で多くの中国人研究者と意見交換をして感じたことは、お互いが誤解や虚像に基づいて議論し、残念ながらすれ違っていることが沢山あること。粘り強いコミュニケーションが重要ですね。どんなことでもそうですが、、、。

上海フォーラムで基調講演

18:30〜21:00
上海フォーラムの晩餐会で、冒頭に20分の基調講演「経済連携と金融協力」。数百人の参加者のうち、5割強が中国人、残りが中国以外の人々。びっくりしたことは、中国人も全員通訳なしで英語で聞いていること。上海では小学校1年生から英語を習うので皆んな話せるらしい。ここは本当にグローバルな街だ。学ぶことが多い。

上海・復旦大学の日本研究センターにて

14:30〜16:00
上海・復旦大学の日本研究センターで、8人の研究者と意見交換。全員日本語に堪能で率直なやりとりに。日本に理解が深い方々ばかりであるが、マスコミを通じて流される大量の情報に惑わされている部分も。直接話し合うことを欠かしてはならないと改めて痛感。同校は上海を代表する大学。街の中心部にありながら、広いキャンパスと緑の芝生が印象的でした。