2015年6月19日(金)
新しい国立公文書館の建設に向けて、国会議員としては谷垣さんを会長とする超党派議員連盟の役員として、政府では公文書管理担当の内閣府大臣政務官として、一所懸命取組んでいます。6月15日月曜日午後は、議連の皆さんと国立公文書館などの視察に。
飯倉にある外務省外交史料館では、吉田茂さんの英語の蔵書に直筆コメントが。英語で...外交史の参考に1903年2月に買った、と。この時期は吉田さんは24歳、外交官かと思ってちょっと調べてみたら、実は学校を渡り歩いていた時期で学習院大学在学中で外交官志望を固めたころだと。翌年東大に入学している。やっぱり歴史研究は人間臭くて面白い。
皇居にある宮内庁書陵部には、皇室関係の文書や陵墓の資料が。圧巻は保存庫の空調...電気設備を利用せず自然換気。実際に窓を開閉して調節し温度変化は極めて緩やかだと。千年を超えて文書を保存してきた実績に基づいた考え。電源喪失による急激な温度変化のリスクはとらないとも。判断のタイムスパンが超超長期、とっても刺激的だった。
日本の歴史を刻む様々な資料は、私たちの''いま''と''これから''を見極めるために大切なもの。国として責任をもってしっかり保存し、国民の皆様が有効に活用できる仕組みをつくっていきたい。
女性活躍推進のために
パキスタンのパンジャブ州女性開発大臣が訪ねて下さった。お母さんは日本人のハミーダさん。二人で日本とパキスタンそれぞれの女性活躍の様子について話し合った。同州では、公的セクターの幹部の33%はすでに女性、一方、就労者の女性比率は15%。国によって実態は様々。アンテナを高くし、良いことは取り入れていこう。
自民党世田谷総支部大会
花束をいただきました。こういうこと、いつ以来かなぁ。嬉しかったので、記念にパシャ。自民党世田谷総支部で一緒に頑張って下さっている女性部のみなさんからでした。
2015年6月13日(土)
日常活動の一コマ。霞が関の庁舎ビルの会議室を使って、様々な政策テーマの細かい会議が断続的に開かれています。有識者と官僚スタッフと政治家たちの意見のぶつけ合いの中から、新しい政策が生み出されていくプロセスです。写真は、行政改革推進会議の歳出改革ワーキンググループ重要課題検証サブグループでジェネリック薬品の普及拡大などについて議論しているところ(6月12日開催分)。多くの会議の内容は政府のHPで確認できるようになっています。
米国ジャーナリスト4人とのひと時
米国ジャーナリスト4人とのひと時。1時間の懇談では、COP、沖縄、少子化対策や日本のトイレなど様々な話題に。その後、議事堂内へ。シンクタンクJCIEの招聘でそれぞれ数週間の日本滞在。じっくり日本を感じて、しっかり理解を深めてほしい。