活動報告

2015年5月27日(水)

子どもの貧困対策を担当しています。一昨日の国会で、田畑裕明衆議院議員から、貧困の実態をより正確に把握するため、相対的貧困率に代わる新たな指標ならびに地域別の指標を開発すべきではとの質問がありました。16.3%をどう考えるか。特に支援が必要なのはどなたなのか。大切な指摘を踏まえて、対策づくりに取り組みます。

2015年5月26日(火)

地域経済好循環拡大推進会議に金融庁大臣政務官として出席。高市総務大臣を中心に、経済団体や金融機関の皆さんと、地方創生に向けて打合せです。

 

2015年5月26日(火)

衆議院・地方創生特別委員会で、金融庁の大臣政務官として答弁。金融に精通した野党の議員から、地方創生のためのファンドの活用のあり方についてご質問をいただきました。

2015年5月26日(火)

「QOL検討会」

有村治子大臣を中心に、多士済々が集まって、暮らし方のあり方について検討してきた政府の有識者会議「暮らしの質向上検討会」。7か月の議論を経て5月25日に報告書が完成。有識者の皆さま、スタッフの皆さま、本当にありがとうございました。

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2015年5月26日(火)

月刊誌「カレント」創刊50周年記念祝賀会。一時執筆者の仲間に入れていただいた、私にとって大切な冊子。谷垣幹事長の記念講演に続いて、私からお祝いの乾杯の発声をさせていただきました。

呉心伯副院長との対談

上海での最後のミッション。復旦大学国際問題研究院の呉心伯副院長との対談。彼はダボス会議で積極的な発言をしたり注目されている人らしい。滞在24時間の弾丸出張の中で多くの中国人研究者と意見交換をして感じたことは、お互いが誤解や虚像に基づいて議論し、残念ながらすれ違っていることが沢山あること。粘り強いコミュニケーションが重要ですね。どんなことでもそうですが、、、。

上海フォーラムで基調講演

18:30〜21:00
上海フォーラムの晩餐会で、冒頭に20分の基調講演「経済連携と金融協力」。数百人の参加者のうち、5割強が中国人、残りが中国以外の人々。びっくりしたことは、中国人も全員通訳なしで英語で聞いていること。上海では小学校1年生から英語を習うので皆んな話せるらしい。ここは本当にグローバルな街だ。学ぶことが多い。

上海・復旦大学の日本研究センターにて

14:30〜16:00
上海・復旦大学の日本研究センターで、8人の研究者と意見交換。全員日本語に堪能で率直なやりとりに。日本に理解が深い方々ばかりであるが、マスコミを通じて流される大量の情報に惑わされている部分も。直接話し合うことを欠かしてはならないと改めて痛感。同校は上海を代表する大学。街の中心部にありながら、広いキャンパスと緑の芝生が印象的でした。

上海に到着

上海に到着。今晩は、復旦大学で「経済連携と金融協力」と題して講演します。激動するアジアに向かい合う日本の姿勢について、私の考えをしっかりお話ししてきます。どんな議論になったか、あとでご報告しますね。

スリランカの子どもたちと

娘たちがお世話になった運動靴たち。セカンドキャリアは、海を越えてスリランカの子どもたちと駆けまわります。元気に、いってらっしゃーい!

西進政策

中国の「西進政策」。沿海部の開発から、軸足を西方向へ。南アジア、欧州、アフリカを展望する。新シルクロード構想、アジアインフラ投資銀行創設やシルクロード基金など、開発と金融を一体的に推進するつもりだ。
 国際関係の数十年ぶりの地殻変動になる可能性を孕む動きに対して、重大な関心を持ち、適切な対応がとれるよう心掛けていきたい。
 先日は、シンガポール人の中国系の国際政治学者がインタビューに来日し、貴重な意見交換ができた。これからも中国の関係者や研究者とコミュニケーションを重ねていきたい。

FIAジャパン金融市場会議

「FIAジャパン金融市場会議〜アジアナンバーワン市場への道〜」に参加。私は、デフレ脱却・成長戦略実現に向けた金融部門の役割について基調講演30分、其の後午前中のパネルを拝聴、生の声が聞けて刺激になりました。
⚫︎「日本は変化している」「アジアの変化は東京で起こる」など、外国人パネリストから日本に期待する発言が連発されたことに、正直言って驚きを感じながら、日本復活に向けた意を強くした。
⚫︎加えて、日本の居住環境の良さも魅力が大きいと、素直な意見が。
⚫︎ただ、日本からシンガポールに拠点を移したパネリストからは、税制と言語の問題の指摘が。英語対応についてはここ数年改善はみられるものの、まだまだ負担感は大きい。
⚫︎金融庁がこの様な会議に出席すること自体が変化だ、との応援?の発言もあり、コミュニケーションの大切さを実感。
日本をアジアの中心的な国際金融センターにするとの共通の目的のもと、関係する皆さんと意見交換を積み重ねていきたいと思います。