ロシアによるウクライナ侵攻
4年前、バルト三国の一つエストニアを訪問し、政府CIOを務めたコトカ氏に会ってお話を伺った時の写真。
エストニアは旧ソ連のシステム開発拠点、独立後は世界最先端の電子立国へ。
ロシアからの侵攻も想定して、国土を奪われても国民の情報は守るという強い意志のもと、リアル社会に並行してデジタル社会を築き上げる取組みだと理解した。実際に同盟国のルクセンブルグにデータ大使館を開設している。
8年前、チェコとクロアチアを訪問。NATO東方拡大に対して、ロシアがエネルギー供給のためのパイプライン網を構築し、東西のせめぎ合いが深まっていることを実感した。
ついに、ウクライナ侵攻が現実のものに。武力による現状変更を抑止し排除し、外交による事態改善を望み、直接間接の影響に心を砕き対処していきたい。
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(以下の記事と画像は2018年1月12日おちたかお活動報告より引用)
1月11日(木)13:00タリン市内、エストニアのデジタリゼーションの総指揮をとっていた元政府Chief Information Officerのターヴィ・コトカ氏と。日本のマイナンバー制度のあり方についてなど様々な示唆を賜わった。
ちなみにこのカフェREVALはビジネスユースが多いという、理由は目の前がパーキングスペースになっていて駐車しやすいから。この街では、駐車も自分のスマホアプリで駐車場所とIDを登録、取締りはその車がデータベース上に登録されているか確認する方法で、結構厳しいらしい。生活のいたる場面にITの知恵が使われている。