
英国の民主主義
国立公文書館、1838年設立。300年前400年前の文書や地図の現物を、誰でも手にとって見ることができる。「文書が痛まないのか?」という問いに、「公文書は元々国民のものだから」と。こういうやりとりに、英国の民主主義を感じる。
国立公文書館、1838年設立。300年前400年前の文書や地図の現物を、誰でも手にとって見ることができる。「文書が痛まないのか?」という問いに、「公文書は元々国民のものだから」と。こういうやりとりに、英国の民主主義を感じる。
8月29日(木)15:00、英国議会オンブズマンと面談。電話センターには年間12万件の国民の声が届く、そのうち3万件が文書化され、3千件に対応する。このような仕組みについて、理解をさらに深めたい
「ジャパンハウス」inロンドン、フーリハン館長と。サンパウロ、ロスアンゼルスに続き、昨秋3番目にオープン、日本を知る拠点。年間60万人来店、18才から30才の若者が多いとのこと、魅力的な情報を発信し続けてほしい。とてもすばらしいセンスでした。
https://www.japanhouse.jp/what/
8月27日と28日の2日間、スウェーデンの決算行政監視関係の方々と断続的に意見交換。国会の憲法委員会ならびに財務委員会、会計検査院、それに世界で初めて創設された議会オンブズマン。いくつかの機関が有機的に結びついて行政に対する信頼感をつくりだしている。大変興味深かった。
やっぱりスウェーデンも、スマホでパーキング。ストックホルム市が提供するアプリで、駐車時間を申告しクレジット決済、取締官は駐車中の自動車ナンバーを検索し課金中か確認。去年訪れたエストニア首都タリン市でも社会実装されていた。スウェーデンは1000万人の先進国、この国から学びたいという思いがますます強くなってくる。いろいろ教えて下さった皆さま、沢山の刺激をありがとうございました!
スウェーデンのモビリティサービス「AIMO」(愛モ)、電気自動車シェアとスクーターシェアを日本企業・住友商事が展開。サービス種類を拡大して、新しい形のMaaSを目指す。スタートアップ企業がひしめくストックホルムからの躍進を期待!
8月27日(火)10:00、スウェーデン政府イーゲマン デジタル化大臣と意見交換。個人番号や銀行IDがあり、個人情報の開示に強い抵抗感を抱かない社会。そして、国税庁が国民に最も人気がある役所の一つ、と。デジタル化推進に、公共機関に対する信頼が重要な要素であることを感じた、極めて印象的な面談だった。ありがとうございました。
8月27日(火)08:30、スウェーデンSEB銀行の市街地の支店に。"現金を扱う支店(左)"から"現金を扱わない支店(右)"へ、120支店のうち現金取扱いは1支店。究極のキャッシュレス社会の金融機関の取組みを伺う、何しろ明るい雰囲気。いろんなことを感じ、理解が進み、日本へのインプリケーションも湧いてきた。まとめて後日報告します。SEBの皆さまありがとうございました!
スウェーデン・ストックホルム1日目、今月16日に開店したMUJIと、昨年開店したユニクロの前を通って、アポ先に。午前中は銀行とキャッシュレスと、インフラ大臣とデジタル化について意見交換の予定です。