2020.11.12
2020年11月12日(木)
11月12日(木)8:00 at 自民党本部
デジタル社会推進本部
「デジタル改革を巡る氏名の扱い」
気になっていること
1.独特な本人確認
この国では
本人確認書類が沢山ある
免許証、健康保険証、パスポート...
ときには2種類提示が必要で
郵便書留が着いたらOKということも
逆に言えば
唯一無二な本人確認手段がない
マイナンバーに収斂する方向性だが...
エストニア、中国など
デジタル先進地を回って感じたことは
本人確認の堅固な仕組みの存在
デジタル社会を進めていくには
本人確認の仕組みを
レベルアップしていくことが必要だ
2.読み仮名がいくつも
兄弟で、苗字の読み方が異なる人がいる
同じ人の複数の本人確認書類で
異なる読み仮名が付されている人も
この国では
読み仮名は、戸籍に記載しない
住民登録の利便性のために付されている
なので、そういうことが可能となる
マイナンバーは重要だが
それだけで日常生活すべての
本人確認をする訳にはいかない
氏名をどう扱うか
漢字、読み仮名、ローマ字表記
3.デジタル社会の基本設計を
デジタル社会推進のため
本人確認手段や氏名の取り扱いを含め
「基本設計」の部分を
丁寧に、深く、かつ、素早く
検討を進めていきたい